
ひとまずこれでいいとした iMac のメモリですが、商品説明が気になったのでそれも試してみようと思いました。
写真は前回抜き取った Apple の DIMM です。



DDR4 で 2666 のようですが、下に印字された 2130 の数字が気になります。
先日のような配置にするとこのクロックになってしまうということでしょうか。



やったことがある方はご存知だと思いますが、新しいメモリを挿すると次の最初の起動に 30秒くらいかかります。
これで戸惑ってしまう人が多いようですが、メモリチェックの正常な動作です。

で、体感で早くなったようだと言っていても客観的なところがわからないので実績のあるベンチマークのソフトを入れてチェックしてみました。
メモリの読み書きのチェック用のよく知られたソフトです。
画像左が当初の
1 : Apple 2 : TT 3:Apple 4:TT という配置で、
右が TT だけにした配置です。
左では動作が 2133 に下がっていることがわかります。
TT だけにした右では 2667 で動作していて読み書きのスピードが上がっているのがわかります。
これでいいやと思ったのですが、商品説明にあった配置も確かめてみたくなったので先ほどやってみました。


1,2:TT 3,4:Apple という配置です。

最初の 1 : Apple 2 : TT 3:Apple 4:TT という配置よりもクロックも上がって動作が速くなっています。
これまでの 1 : Blanc 2 : TT 3:Blanc 4:TT という配置より劣りますが、それほど遜色ない数値です。
体感でもそうです。
この配置ですとデュアルチャンネルの恩恵が受けられないわけですが、このくらいの差であればメモリの総量が多いこちらの方が総体的にはメリットがあるのではないでしょうか。
どういう作業が多いかにもよるかもしませんが、当分これで行こうと思います。
もちろん更に 16GB 2枚を購入すればもっといいわけですが、急がなくてもいいでしょう。
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